2009年04月09日

東立石4丁目、道路拡張計画、2009年2月の説明会

三陽のポスター.jpg この2月、葛飾区が主催した東立石4丁目、道路拡張計画(正確には防災街区整備地区計画、密集住宅市街地区整備促進事業)の説明会に行って来ました。普段アメリカに住んでいるとはいえ、私にも大いに関係があるからです。

 区の説明によると、5月あたりから個別家庭訪問が始まり、来年には買収の価格査定に入っていくようです。
 会場の壁には、区が描く新道路の地図が貼られていました。現状の地図に赤線が引かれ、拡張道路の範囲、それによって買収対象となる家々が明確に記されています。その地図を真剣に眺める住民たち。どうやら家がそっくり道路になってしまうケースはないようですが、物干しがなくなってしまう方、家の3分の1ものスペースが道路対象地となっている家、反対にまったくひっかからない家庭と、悲喜こもごもでした。
 区では、「この計画に強制力はない」と説明していましたが、一方で、「ご理解いただくまで、根気強くご説明に伺いたい」とも。

防災公園ローロー.jpg 東立石4丁目の拡張道路は、奥戸街道から中川横の防災公園(於・中川の七曲、旧立石製薬の工場跡地。東立石緑地公園、中川河岸緑地公園とも呼ぶ)に及びます。災害時には、防災公園が住民の避難場所となるため、道路拡張の前にいち早く区画が整理され、公園が造られました。

「強制力はないって言っても、最終的に従うしかないんでしょ?」
 と、知人に問うと、
「まあね。でも、防災公園に家が2軒残っているよ。あれは、徹底抗戦したんじゃないかな」
 との答え。

 早速、公園に足を運ぶと、あったー! 広い防災公園のど真ん中に住宅が二軒、すっくと建っていました。たまげた!
 お話を伺っていないので、正確な経緯はわかりませんが、たぶん、知人の推測が正解でしょう。こういう方法もあるんですね。私は、「土性骨」という言葉を久しぶりに思い出していました。
 道路拡張に関して、賛成派でも反対派でもない私ですが、しかし、件の二軒の在り方に、「自分も、もう一度よーく考えみよっ!」と思ったことでした。
(写真は防災公園。二軒のおたくは、
プライバシーを尊重し撮りませんでした。)


→東立石4丁目、「防災街区整備地区計画」(2008年9月13日参照)


posted by 柳田由紀子 at 07:33| 東京 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 再開発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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