2013年06月24日

「文句言いのそば通」が「うまい……ね」と言った「玄庵」

「玄庵」は、「戦中、北口にあった『産業戦士慰安所』」で、戦中戦後の立石遊郭街について語ってくれた貝塚隆雄さんが経営する、手打そば処です(1996年〜)。

玄庵/ソバ.jpg

 ところで、おそばやお豆腐を語る人って多いですよね。私は、おいしくないおそばやお豆腐はわかるのですが、上物となるとちょっと……。なんというか、「そばや豆腐でガタガタ言うない!」って気持ちがどこかにあるのです。




 そこで、「ガタガタ言う」なんてもんじゃない、「文句言いのそば通」を都心から誘いましたよ。このおじさん、「あんまりそば屋のそばがまずいから」と、長野の師匠のもとに足繁く通い、自分でおそばを打っています。ついでに言うと、学生時代に最初にしたアルバイトは、「餃子の王将」で皮を作ることだったとか。要するに、練り物が好きなのね😃。
 おそばを前に、苦虫をかみつぶしたような顔でひとつまみ食べた「文句言いのそば通」氏は、ぼそりと言いました。
「うまい……ね」
 この人、本当にいつも文句ばっかり言っているんです。その人が「うまい」と言ったー−玄庵のおそばはそういう味。

玄庵/鴨.jpg


 なお、玄庵では、「江戸東京そばの会」を主催。
□そば打ちを体験する「体験教室」。
□5日間または10日間でそば打ちを習得する「インストラクター・コース」。
□おそば屋さんを独立開業する人用の「プロコース」。
 などを開催しています。
 上記のコースが実を結び、今では全国に200店以上のそば店が誕生したといいます。いわば玄庵は、それらの店の総本山というわけです。

 場所は立石駅南口。商店街を抜け、奥戸街道を四ツ木方面に6、7分。左側、4階建てビルの中。


□「玄庵」
住所:〒124-0013 東京都葛飾区東立石3-24-8
電話:03-3694-1241
営業:11:30〜15:00、 17:00〜21:00
定休日=火曜日他。詳細は下記HP
メニュー:せいろ¥800、十割せいろ¥950、粗挽きせいろ¥1,000、鴨焼き¥950他




posted by 柳田由紀子 at 07:48| 東京 🌁| Comment(10) | TrackBack(0) | 飲食店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
旨そうな鴨南蛮蕎麦ですね。立石通の柳田様のベストファイブにあやかりまして、鳥、魚、蕎麦と賞味する事に決めました。田舎から出て行く最大の楽しみは、食の感動が1番心に残り思い出になります。何処に旅行に行っても。楽しみが増えました。初、立石体験ワクワクしています。有り難うございました。
Posted by ここにも登場那須塩原市の松じー at 2014年10月02日 17:53
那須塩原市の松じ様:
 立石初体験後のご感想も是非お知らせください! こちらこそ楽しみにしています。

 追伸:数年前の帰国時に、塩原温泉郷、元湯温泉を訪ねました。緑色の濁り湯が素晴らしかったです。お近くですか?
Posted by 柳田由紀子 at 2014年10月03日 04:47
有り難うございます、立石ワールドを体験しましたら是非投稿させて頂きます。塩原はすっかり昔の面影が褪せてしまいました。それでも新しい設備を増やし頑張っておりますが首都圏の方が日帰り旅行に切り替わり大変です。柳田様は奥塩原温泉をご存知なんて通でらっしゃいますね。硫黄の黄緑の湯がとても効きます。秋の紅葉の時期は素晴らしいのですよ。夏は余り風が抜けず蒸し暑いのですが湯治の方達はそれでも涼しいとおっしゃいますが。
Posted by 是非、投稿させて頂きます、那須塩原市の松じー at 2014年10月03日 09:52
塩原温泉街でも塩原蕎麦というものが昔からございます。10割蕎麦と呼ばれるやつですが蕎麦の実の殻をブレンドします。俗に黒星とか呼ぶそうですが、私にはどうも喉越しがざらつき苦手です。更科の滑らかなのが好物です。あまり細かい事を言うと文句言いの蕎麦通と柳田様に言われてしまいますが。玄庵楽しみです。
Posted by そう言えば、那須塩原市の松じー at 2014年10月03日 10:48
灯火親しむ秋の候、柳田様そちらロサンゼルスは如何でしょうか?松じーは昨火曜、水曜と一泊で浅草、立石、柴又を廻って参りました。中野とも江古田辺りとも違い昭和の面影強く又古びてますがトイレ等清潔に掃除して有り、これだけの集合建築物が無くなるのは惜し過ぎます。玄庵さんで1番に入ってセイロを啜りながら妻と、その話題にしきり。鳥房さん旨そう。4時からで妻の要望強く柴又の川陣さんで鰻を。鳥房さんは次回の楽しみとなりました。
Posted by 那須塩原市の松じー at 2014年10月09日 12:18
ロサンゼルスは暑さがぶり返してきました。週末は30度近くまで上昇しそうです。立石、気にってくださったようでなんとはなしにうれしいです。そうなんですよね、仲見世や呑んべ横丁がなくなっちゃうと、立石じゃなくなっちゃう。鳥房は次回のお楽しみにということで!
Posted by 柳田由紀子 at 2014年10月09日 14:33
追記、開店前から妻と二人で並んで待って居りますと、帰りしなに女将さんが人懐っこ声をかけ下さった。栃木の田舎から出て来たと、お伝えすると弟子が佐野市にて喜蕎(キキョウ)と言う店を出して頑張って居るから是非と、勧めていただきました、が、私たちは又、立石を訪れます興味津々なのです、居心地良さそうですし。
Posted by 追記、那須塩原市の松じー at 2014年10月10日 01:42
柳田様、ひょっとして蕎麦打ちプロ養成コースの門下生の事ですね。当店と同じ蕎麦粉を使ってますって、言われてました。ところで玄庵の 蕎麦は薫り立って旨いですね。鴨南蛮も肉がしっかりしてて思わず昼間酒をやってしまいましたた(苦笑)。栃木の門下生も良いんですが、やっぱり蕎麦は、お江戸でなきゃあ。
Posted by 追記、ふーん、と、いうことは。松じー at 2014年10月10日 10:27
松じーさま:私、すっかり勘違いしていました。お弟子さんのお店や女将さん、すべて鳥房のことだと思っていました。そして、鳥房にしてはずいぶんと愛想がいいな、と。上のコメント、これから消しますね。
Posted by 柳田由紀子 at 2014年10月11日 10:14
ややこしい書き込みしてゴメンなさい。
Posted by 松じー那須塩原 at 2014年10月16日 22:30
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